当たり前だけどランニングやウォーキングで汗をかくと水分が失われますよね
この記事では必要な水分補給がどれくらいかがわかります
体の水分って？
体の中の水分量についてサントリーの記事から引用です
成人の場合、体重の約60～65％を水分が占めています。例えば、体重60kgの成人男性の場合、単純計算で約36～39kg分が水分です。
サントリー
もちろん個人差や水分摂取状態に違いがありますね
水分量を調べる方法は「体組成計」を使うのがかんたん
体重以外にも体脂肪率、筋肉量、基礎代謝なども測定できますね
測定データをスマホで管理、記録ができるものがおすすめです
水分が失われると？
もういちどサントリーの記事から引用します
体内から水分が1％失われるとのどの渇きを感じ、2％失われると、めまいや吐き気、食欲減退などが見られます。さらに、10～12％の水分が失われると筋けいれんや失神が現れ、20％の水分損失で生命に危機がおよびます。
サントリー
計算してみましょう
成人男性で体重60kg、平常時の水分率が60%の場合です
60 (kg:体重) x 0.6 (60%:水分率) = 36 (kg:水分)
36 (kg:水分量) x 0.01(1%) = 0.36 (kg) = 360 (g)
2%の720gの汗で不調症状が出始めことになります
これくらいの汗ならランニングするほとんどの人が経験ありますよね
ちなみに水分が不足すると尿の色が濃くなります
トイレに行ったときにはチェックしてくださいね
我が家では「ブルーレット」の色付きは使用禁止にしています
失った水分量の調べ方
ランニングによって失った水分を調べる方法はかんたんです
１．運動前に体重測定（服をすべて脱いで）
２．ランニング、ウォーキングなど
３．運動直後に体重測定（服をすべて脱いで）
１から３を引いたのが失った水分量（汗）ですね
だいじなのは「服をすべて脱いで測定する」です
理由は運動後のウェア、下着などにも汗がついているから
実証試験を行いました、私が(笑)
速度と勾配を一定にしたランニングマシンを使用
30分間ランニングで300g減少
1時間後の再測定ではさらにマイナス150g
運動後にも体温が高い状態が持続するためですね
少量ずつ複数回に分けての水分補給がよいとされています
休憩なしで運動を続けてがぶ飲みするのはNGですよ
最後までみていただいてありがとうございます
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