こんにちは!運動が苦手、ジムに通うのも億劫…、でもダイエットしないと…そんなあなたに朗報です。激しい運動をしなくても、ちょっとした生活習慣の見直しでダイエットは十分に可能です。ここでは、運動が苦手な方でも取り入れやすいダイエット方法をご紹介します。
ダイエットが必要な理由
ダイエットが必要な理由は人それぞれ。わたしはメタボ予備軍と診断されたことでダイエットをはじめました。さいしょは笑っていましたが、調べてみると怖い事実を知りました。
「重度の肥満の人では寿命が約10年短くなり、2人に1人は70歳より前に死亡するおそれがある」ことが判明した。
BMI22.5~25の「標準体重」の死亡リスクがもっとも低く、BMIが上がると死亡リスクも上昇した。肥満と判定されない「過体重」の段階から死亡リスクは上昇し、BMI25~27.5で7%、27.5~30で20%、それぞれ上昇した。
食事の見直しがダイエットの基本
ダイエット成功のカギは、何と言っても「食事管理」。運動量が少なくても、以下のポイントを押さえた食生活なら無理なく体重管理ができます。
- バランスの良い食事
炭水化物、タンパク質、脂質を適切に摂ることが大切です。特に、食物繊維が豊富な野菜や全粒穀物を取り入れると、満腹感が持続します。 - カロリーの見直し
いつもより少しだけカロリー摂取を抑えることから始めましょう。例えば、普段の飲み物を砂糖なしにする、デザートを控えるなど、小さな工夫が大きな効果に繋がります。 - ゆっくり食べる
よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ防止に役立ちます。マインドフルイーティングを実践して、食事の時間を楽しみながら摂ることがポイントです。
日常生活に取り入れる軽い運動
「運動が苦手だから無理…」と思われがちですが、実は日常生活の中に少しずつ体を動かすチャンスはたくさんあります。
- 歩く機会を増やす
エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を利用してみましょう。また、近所の散歩や、通勤・買い物の際に少し遠回りするのもおすすめです。 - ストレッチや軽い体操
毎朝の起床時や、テレビを見ながらのストレッチなど、無理なく取り入れられる軽い運動も効果的です。数分間のストレッチでも、血行が良くなり、体調管理に役立ちます。 - 家事や立ち仕事を活用
掃除や洗濯、料理などの日常的な動作も、実はカロリー消費に繋がります。意識して体を動かすことで、運動不足の解消にも役立ちます。
移動はウォーキングがおすすめ
・毎日の積み重ねが大きな効果に
通勤や買い物、友人との待ち合わせなど、移動にかかる時間を車や電車だけでなく、ウォーキングに充てることで、1日の中で無理なく運動量を増やすことができます。例えば、片道10分の徒歩移動を往復すれば、20分間のウォーキングが自然に習慣化され、月単位で見るとかなりのカロリー消費につながります。
・カロリー消費の具体例
一般的に体重60kgの人が中程度のスピード(時速4~5km)でウォーキングを行うと、1分間に約3~4キロカロリーを消費するとされています。これを1日20分続けると、約60~80キロカロリー、1週間では420~560キロカロリー、1か月では約1,800~2,400キロカロリーの消費となります。運動を「特別な時間」と捉えず、日常の移動時間を活用することで、無理なくカロリーの消費量を増やすことができるのです。
間食と飲み物の工夫
ダイエット中は、ついつい手が伸びがちな間食や飲み物にも注意が必要です。
- ヘルシーな間食を選ぶ
お菓子やスナックの代わりに、ナッツやヨーグルト、フルーツなど、栄養価の高いものを選びましょう。小腹が空いたときは、低カロリーで満足感のある食品がおすすめです。 - 飲み物も見直す
ジュースや炭酸飲料はカロリーが高い場合が多いので、水や無糖のお茶に切り替えることで、無駄なカロリー摂取を防げます。
睡眠とストレス管理で内側から健康に
実は、睡眠不足やストレスもダイエットの大敵です。心と体のバランスを整えることが、結果として体重管理に繋がります。
- 十分な睡眠を確保する
質の良い睡眠はホルモンバランスを整え、食欲のコントロールにも役立ちます。毎日7~8時間の睡眠を目標にしましょう。 - ストレス解消法を見つける
ストレスが溜まると、過食や間食の原因に。リラックスできる趣味や、深呼吸、軽い散歩など、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。
継続するためのコツ
急激な変化はリバウンドの原因にもなりがちです。自分のペースで、無理なく続けられる方法を取り入れましょう。
- 小さな目標を設定する
「1ヶ月で○kg減」など大きな目標よりも、週ごとの小さな目標設定の方が達成感が得られ、モチベーションも維持しやすいです。 - 日々の記録をつける
食事や体重の記録をすることで、自分の変化が実感でき、次への励みになります。手帳やスマートフォンのアプリを活用しましょう。 - 自分を褒めることを忘れずに
小さな成功も積み重ねれば大きな成果に。運動が苦手でも、生活習慣を少しずつ改善する努力を自分で認め、褒めてあげましょう。
日々の変化を記録
スマホと連携できる体重計があると日々の管理がかんたんになっておすすめです。
- 体重の変化が一目で分かる
スマホに自動で記録されるため、毎日の体重変化がグラフや統計データで簡単に確認できます。自分の努力が数字として現れると、モチベーションの維持や改善ポイントの把握につながります。 - 目標設定とリマインダー機能
ほとんどの連携アプリでは、目標体重や理想の体型を設定でき、進捗状況をしっかり管理できます。また、定期的な測定のリマインダーがあるため、忙しい日常の中でも測定を忘れず、継続的な記録が可能です。
まとめ
運動が苦手だからといって、ダイエットが不可能なわけではありません。食事の改善、日常の軽い運動、そして睡眠やストレス管理を意識するだけでも、健康的な体型への一歩は踏み出せます。まずは無理のない範囲で、生活習慣の見直しから始めてみましょう。今日の小さな一歩が、明日の大きな変化に繋がります!
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