自宅で運動できるフィットネス機器を購入する際、ルームランナーとステッパーのどっちが自分に合っているか迷う方も多いでしょう。有酸素運動はダイエットに最適なのでどちらも人気の器具ですね。それぞれの特徴やメリット、デメリットを把握して目標にむけてもっとも効果的なほうを選びたいです。この記事では、ルームランナーとステッパーを詳細に比較し、どっちを選ぶかをお手伝いします。
ルームランナーとステッパーの共通点
- 天候に左右されず自宅で運動可能:スポーツジムの利用も天候の影響をうけませんが、移動時間が不要でスキマ時間で運動できるのは大きな魅力です
- ながらダイエットが可能:Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスを見ながら運動することが可能です。しかもスポーツジムなど公共の場ではないのでイヤホンではなくてスピーカーが使用できます。
- 飽きやすい:「ながらダイエットが可能」の裏返しです。景色の変化がないので同じペースを繰り返しているだけだとすぐに飽きてしまいます。映画やドラマを見ながらの運動することで解消できます。
- 周囲の安全に注意:自宅での運動だと気が緩みやすいですが、フィットネス機器を使用中の怪我というのは意外に多いものです。とくに多いのが転倒事故。万が一の場合に備えて運動するスペースのまわりは空けておくことを推奨します。
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ルームランナーの特徴
デメリット
- スペースとコスト
- ルームランナーはステッパーと比べると設置に広いスペースが必要です。初期費用も高く、電気代もかかるため、コスト面ではステッパーに劣ります。また、ルームランナーを使用する際には、適切なランニングシューズが必要です。これにより、膝や足首への負担を軽減し、怪我のリスクを減らせますが、シューズ購入の費用も加わります。
- 関節への負担
- ランニングによる衝撃は、膝や足首に負担をかけることがあります。長時間の使用や高強度でのトレーニングは、関節に痛みや疲労を引き起こす可能性があります。屋外でのランニングと比較するとルームランナーは衝撃吸収性が高いため着地ショックによる負担は軽減されます。
- メンテナンスが必要
- ルームランナーは定期的なメンテナンスが必要です。ベルトの張り具合調整や潤滑剤の補充、センサーやモーターの点検など、手間がかかる作業が求められます。機械に不慣れな方には、やや難しく感じるかもしれません。
- 筋力トレーニング効果が低い
- ランニングは有酸素運動ですが、筋力をつける効果は低いです。マラソン選手でムキムキな人がいないことをイメージすればわかりやすいですね。
- 自走式は難しい
- ルームランナーはモーターでベルトが駆動するタイプと自分の足でベルトを回転させる自走式があります。自走式の場合はベルトを「ける」動作が難しくなれるのに少し時間がかかる場合があります。逆にモーターなどがない分、コストが安いというメリットもありますよ。
- 騒音に注意
- とくに集合住宅の場合だと、走るときの「ドタドタ」という音と振動がご近所さんに迷惑になることもあります。また、家族に夜勤勤務者の方がいるなど生活リズムが異なる場合には配慮が必要ですね。フィットネス機器の下に敷く防振マットを活用するのもよい方法です。
メリット
- 高いカロリー消費
- ルームランナーは、有酸素運動として短時間で多くのカロリーを消費します。たとえば、体重70kgの成人が時速8kmで30分間ランニングすると、約250〜400キロカロリーが消費されます。負荷を上げるために速度を調整したり、傾斜を追加することも可能です。
- 多様なトレーニング
- ルームランナーは、ウォーキングからハイペースなランニング、傾斜をつけることで負荷を上げてみたりと、さまざまな運動強度に対応できます。インターバルトレーニングや坂道トレーニングなど、内蔵されたプログラムで多様なトレーニングが可能です。
- 全身運動
- ランニングなので腕を振る、腰をねじるなどの動作があるため全身運動が可能です。
ステッパーの特徴
デメリット
- カロリー消費量が少ない
- 消費カロリーはルームランナーに比べるとやや少ないため、ダイエット目的で高カロリー消費を目指す場合には、他の有酸素運動と組み合わせるのが良いでしょう。
- 動画が見にくい
- 階段を上がるような脚ふみ動作をするため、目の高さが変化するために動画やテレビが見にくいことがあります。モニターとの距離を遠くするのがかんたんな対策です。もう一つは眼鏡型のモニター(スマートグラス)を使用するのもいいですが、まだまだ高いですねぇ~。
メリット
- 下半身の筋力強化
- 有酸素運動はもちろんですが、さらに脚やお尻の筋肉を重点的に鍛えることができます。階段を上るような動作で筋力を強化し、基礎代謝を高める効果が期待できます。基礎代謝が高くなると同じことをしていても消費カロリーがアップするので「痩せやすい体」になります。
- 関節に優しい
- 着地の衝撃がないため、膝や足首などの関節に負担をかけずに運動ができます。関節に不安がある方や高齢者でも安心して使用できるのが特徴です。
- 省スペース設計
- 小型で軽量なものが多く、部屋の中でも場所を取らず、収納も容易です。使わないときには簡単に片付けられる点も利点です。
- 静音性が高い
- 比較的静かに使用でき、集合住宅でも周囲に迷惑をかけずに運動を楽しめます。音を気にすることなく、朝晩の使用が可能です。
- メンテナンスが簡単
- 構造がシンプルで、メンテナンスが容易です。定期的な清掃と稼働部分の潤滑が主なメンテナンス作業であり、特別な技術は必要ありません。
- 消費カロリーの目安
- 30分間の運動を行うと、約150〜250キロカロリーが消費されます。負荷の調整や運動のテンポによって消費カロリーが変わりますが、全体的に中程度の運動効果が得られます。
- お腹やせを狙う
- 腰をひねるような動作に対応するモデルだとお腹やせ効果を重点的に狙えます。
こちら(↓)、ひねり運動もできて高評価です♪
消費カロリーと脂肪燃焼はちがう!
ダイエットというと消費カロリーに注目されますが、もうひとつ大事な要素があります。それが、脂肪燃焼。

え?いっしょじゃないの?
じつは脂肪燃焼と消費カロリーは同じではありません。
- 消費カロリー:運動や日常生活で消費するエネルギー全体のこと。
- 脂肪燃焼:消費カロリーのうち、体脂肪をエネルギー源として使った分のこと。
例えば、高強度の運動では糖が主に使われるため脂肪燃焼の割合は低くなりますが、低~中強度の運動(ウォーキングや軽いジョギング)では脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。
ただし、消費カロリーが多ければ、結果的に脂肪も減りやすくなるため、両方のバランスが大切です。
脂肪燃焼?消費カロリー?どっちを狙う?
脂肪燃焼と消費カロリーの違いは説明したとおりです。どっちかを集中的に狙う方法を紹介します。それは「心拍数」がキーポイントです。
消費カロリーを増やすなら高負荷な運動をして、心拍数を上げる
脂肪燃焼を目指すなら負荷の軽い運動で、心拍数は少しだけ上げる
脂肪燃焼を狙うなら、脂肪燃焼ゾーン(最大心拍数の60〜70%)を狙います。最大心拍数はこちらの計算式で求められますよ。
最大心拍数 = 220 – 年齢
こちらの計算フォームで簡単に計算できます♪
こちら(↓)の記事で紹介しています
ランニングダイエットで脂肪燃焼を最速化する痩せる心拍数とは?
どっちにする?
どちらを選ぶかは、以下のポイントを考慮することで決まります。
- 運動の目的: 体重を減らしたい、体力をつけたい場合はルームランナーが適しています。一方、脚力を強化したい、脂肪を減らしてスリムになりたい&膝や関節への負担を避けたい場合はステッパーが良い選択です。
- スペースと収納: 自宅にどれだけのスペースがあるかによって、ルームランナーかステッパーのどちらを選ぶかが決まります。ルームランナーは広いスペースが必要ですが、ステッパーはコンパクトで省スペースです。
- 予算: 予算が限られている場合、比較的安価なステッパーを選ぶのが良いでしょう。ルームランナーは初期費用が高いですが、幅広いトレーニングが可能です。また、ランニングシューズなど追加の費用も考慮する必要があります。
- メンテナンスの手間: メンテナンスに時間や手間をかけたくない方には、ステッパーが適しています。ルームランナーは定期的なメンテナンスが必要で、やや難易度が高い作業もあります。
- 消費カロリーと運動時間: 短時間で多くのカロリーを消費したい方にはルームランナー、筋力を鍛えながら長時間の軽い運動を希望する方にはステッパーが適しています。
まとめ
ルームランナーとステッパーは、それぞれ異なる利点を持つフィットネス機器です。自分の目標やライフスタイル、住環境に合わせて選びましょう。どちらの機器も、定期的に使用することで、健康的な生活をサポートしてくれます。また、ルームランナーの場合は、追加のコストがかかることも考慮して計画を立てると良いでしょう。
最後までみていただいてありがとうございます
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